ワイヤーカット加工
真鍮ワイヤーの熱で材料を溶かす加工方法で微細で複雑な形状の加工を可能とします。1回の放電で溶かされた材料のクズ(スラッジ)を少し進んで次の放電の衝撃で弾き飛ばして又溶かすということを目にもとまらぬ早業で次々と繰り返すことで思い通りの形に加工が進んでいきます。
レーザー加工
レーザー光を切削や切断加工に利用することで、従来の刃物や切削器具を用いても不可能な機械加工を行う目的で開発された加工技術です。
接触せず加工するため加工時に加工材が応力・圧力による変形が起りにくく厚みが薄い製品の場合に使用します。
五軸加工
通常三軸加工機であるマシニングセンタに二軸追加され更に複雑な形状加工が可能となる機械です。斜め穴加工やプロペラ状の物、曲面加工などに高い効果を発揮します。
各種研磨
研削加工とは高速回転する砥石ホイールによって加工物の表面を除去し切削加工より平滑な面を得る機械加工の一種です。弊社ではNC旋盤加工やマシニングセンタ加工の後に円筒研磨、平面研磨ができる企業と連携しています。
熱処理
熱処理とは、形状加工と同様に素材の完成度を高める方法であり、加熱・冷却により素材の性質を変化させる処理のことで金属などを加熱・冷却して硬度や性質を変化させます。これにより高硬度化、強靭性向上などの効果が見込めます。